秋だもの、小説もいいけど漫画もね

2022年11月18日

こんにちは、スタッフの小形です。

いやはや早いもので、今年も残すところあと一ヶ月ちょっとですね。

早い。今年は特に早く感じました。こっわ~

って、私タイミング的にこれぐらいの時期にブログを担当することが多いので、

毎回こんなこと言ってる気がします。

これだとただの一年の時の早さに怯える中年女性の手記になってしまいますので、話題を変えますね。

 

いよいよめっきり寒くなってきて、各ご家庭でペットちゃんが夜寝るときに一緒のお布団に入りたがるという

スーパーラブリーハピネス現象が増えてきている事と思います。

うちの実家の猫たちも例にもれず、布団に入ってくるそうです。

ただ、母の方にだけ。

父の方は「夜の間1回程度生存確認だけしに来る、布団の中には絶対に入らない」との事。

控えめに言って、父さん超不憫。

かわいそうじゃんか。相談してシフト組んで入ったれや。

トイレ掃除も給餌もブラッシングも全部父がやってあげているのに。父とは報われない役職ですね。

 

さて、そんな秋の夜長に読書(漫画)はいかがでしょうか?

今回は大人気漫画『Artiste』を激しく推させていただきます。(既刊8巻)

舞台は現代のフランス・パリ。若き料理人の主人公が、アーティストが集まるアパルトマンに住み始め、

個性豊かな住人たちとの交流を通し、成長していく物語です。

そのキャラクター達が皆すごく魅力的で、且つ細やかで奥深い過去や設定があったりして、

読むうちにどんどん世界に引き込まれていくような作品です。

最初は超気弱で頼りなかった主人公が、だんだんと自分の思いを言葉にすることができてきて、

それを相手にキチンと伝えられるようになって、あぁキミそんなに立派になったんだねぇ偉いねぇなんつって、

毎巻涙なしには読めません。(年のせいで壊滅的に涙もろくなっている事も加筆しておきましょう)

キャラクター間の関係性の変化や心境の機微などの表現が繊細で、本当に読んでいて心を揺さぶられます。

作者がパリ在住経験があるので、市街やお店の中などの背景もきちんと描かれていて、

日本のものとは一味違って新鮮だし、ちょっとしたパリ実情みたいなものも織り交ぜられていて、

読み物としてすごく充実しています。

もう、語りだしたらキリがないのでこのへんにしておきますが、とにかくオススメです。

他にもですね、好きな漫画はたくさんあって、あれだとかこれだとか…

「おい」

はい?

あ、すんません…