史上最長!お時間がある方だけお入り下さい。

2021年11月25日

こんにちは、スタッフの小形です。

すっかり肌寒くなってしまって、暖房が必要な日が増えてきましたね。

夏好き、屋外での飲酒好きとしては、すでに来年の夏に思いを馳せる日々です。

 

さて、皆さんはワクチンは打たれましたか?私は10月に2回目を打ちました。

私が籍を置く千葉市ではとてもとても予約が取りにくかったため、思い切って噂の大手町の合同庁舎に行って来ました。

帰りは少し散歩がてら歩いて東京駅からだったので、地下1階にある、キャラクターショップが立ち並ぶ「東京キャラクターストリート」に立ち寄りました。

どんぐり共和国をはじめ、かるーく各店舗を覗いて回った程度だったのですが、気がついたら所持金全て失うところでした……

あそこはオタクのウォール街。ひとたび足を踏み入れれば簡単にスッテンテンです。

まさに「尻の毛まで抜かれて鼻血も出ねえ」(誰のセリフかわかる方いらっしゃいますか?)

 

はてさて、えっ?もう11月も終わろうとしているのに、まだ10月の話してるの?えっ?

そんな皆様の心の声が聞こえてきますが、実は今回の本題のお話は、まだずっと時を遡る事になります。あしからず……

 

それは6月の末の、本当になんてことのない、普段通りの日曜の朝。

家からいつも通りに最寄り駅に向かって自転車をこいでいました。

「ああ、まだ眠いなぁ。」

脳が老化を始めている為、思ったことがすぐ口に出ます。

同じ理由で羞恥心もうまく機能しない為、周りの人に聞かれても恥ずかしくありません。無敵です。

そんななか、駅の高架下の駐輪場に近づくにつれ、朝の静寂をつんざく叫び声が私の耳に飛び込んできました。

 

「ビャー!!ビャー!!」「ビャー!!ビャー!!」

 

ぜ、絶対に子猫の声だ!しかもかなり必死!

急いで自転車を止めて姿を探すと、駐輪場の、どうやら勝手に入ってはいけなそうな雰囲気のフェンスの向こうのドクダミみたいな草むらの隙間にうずくまってる子猫が!(長い)

辺りをいくら見回してみても、親が居そうな感じもありません。選択肢は保護一択でした。

平時は人見知りな私ですが、有事でしたのでヘイヨー!ブラザー!とばかりに駐輪場のおじさんに声をかけます。

私「すみません!あそこに子猫がいて!捕まえたいんでこのフェンス乗り越えちゃってもいいっすか!?」

おじさん「えぇっ?あぁ本当だ。う~~~ん…じゃあ、やっちゃう?このパイプ椅子使っていいよ。土足のまま上がっていいよ。」   (((優しい…!!)))

フェンスを乗り越え、そろりそろりと近づくも、子猫は怖がってポインポインと毛糸玉の様に弾んで逃げてしまいました。

が、幸運なことに、防音壁の角のへっこみみたいな所に隠れるようにはまっていたので、今度は逃げられる事無く無事捕獲。

私「捕まえましたー!!」

おじ「あら、すごいねぇ。大変大変、じゃあ、何か袋持って来てあげるね。」  (((優しい…!!)))

小走りで詰所かどっかから、レジ袋とだいぶ使い込んである感じの布を持って来てくれました。

ビンテージ布をレジ袋の中に敷き、子猫を入れて即口を閉じます。

お「空気穴あけなくて大丈夫?」「これから仕事行くの?大変だねぇ。」「気を付けてねー。」

もう、とにかく優しい。カーテンを開けたらクチナシの香りがしそう。

やさおじに多大な感謝の意を告げ、私の持つ小さなトートバッグから聞こえる異常な鳴き声に訝しみの表情を隠しきれないコンビニ店員から紙袋を買い、レジ袋ごと放り込み、ようやくひと段落。

かくして人生初の『子猫を捕獲してそのまま出勤』という、超エクストリーム出勤を果たしたのでありました。

勤務先が動物病院だと、こういう時にいいですよね!

 

 

 

 

 

 

 

捕獲から2~3時間後

推定一か月ちょっとの女の子。なんと体重450g!ちっっっっちゃい!

 

 

 

 

 

 

今ではこんなに大きくなりました。

 

 

先住猫がジローラモでジローと呼んでいるので、サブちゃん、と呼びたく名前はサブリナとしました。

通称サブ子、またはチョロQです。

これからの彼女の生涯、3食昼寝つき(ちゅ~るもつけちゃう!)の生活を約束したいと思います。

 

さて、重大事件だった故、本当に長々と書いてしまいすみませんでした。疲れちゃいましたね。ふぅ。

 

末尾になりましたが、たま~にではありますが、患者様からブログを見たよ、とお声をかけて頂く事があります。

その度に、私の臆病な自尊心が優しく光を当てられる様な、そんな気分になります。

平たく言えばウルトラ嬉しいです。お優しい方々にこの場をお借りして、御礼申し上げます。

 

それでは、今度こそおしまいです!お付き合いありがとうございました!