主な診療内容

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当院では一般総合診療(内科全般・外科・腫瘍科・皮膚科・歯科・眼科など)、去勢・不妊および各種外科手術、入院治療、各種検査、内視鏡、予防医療、健康診断、ワクチン接種もしくは抗体価検査、セカンドオピニオンなどホームドクターとして幅広く一次診療にあたっています。
また、負担の少ない治療から高度医療までご家族であるペットオーナー様が納得した治療法を選んでいただけるように分かりやすい説明を心がけております。


健康診断

動物たちはいつまでも子供のように見えても人間の4~5倍の速さで急速に歳を重ねていきます。
定期的な健康診断で体の中の小さな変化にいち早く気づいてあげることが何より大切なのです。

フィラリア・マダニ予防

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フィラリア症とは犬糸状虫症とも呼ばれ、おもにワンちゃんの心臓にフィラリアと呼ばれる寄生虫が感染する病気です。フィラリアは蚊によって媒介され、もしもフィラリアに感染すれば徐々に重い心臓病へと進行し、命にかかわります。またこの病気の特徴として根治治療が困難であるという点から予防が極めて重要とされています。予防法は適切な期間中、毎月一回フィラリア予防薬を投与することによりほぼ確実にフィラリア症を予防できます。また、新浦安地区の公園ではマダニの生息が確認されています。ニュースなどでご存じの通りマダニは人や動物にさまざまな病気を媒介することが知られており、命にかかわるものもあるため注意が必要です。当院ではフィラリア症・ノミ・マダニ・消化管寄生虫をまとめて駆除できるオールインワンタイプの寄生虫予防薬をおすすめしています。

フィラリア予防の注意事項

基本的に年に一度のフィラリア症検査が必要となります。(当院では検査キットを使用したフィラリア抗原検査を行っております。)その理由は安全で確実にフィラリア予防を行うためです。そして、もしも感染が確認された場合は早急により適切な治療を施し、フィラリア症の発症を最小限に抑えなくてはならないからです。

ワクチン接種

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大事な家族の一員であるワンちゃん、ネコちゃんの健康を脅かす感染症は、例にあげると狂犬病、ジステンバー、パルボウイルス感染症、伝染病肝炎、猫白血病ウイルス、猫ウイルス性鼻気管炎などがありこの他にもたくさんあります。ワクチン接種をしていないとお散歩やペットホテル、トリミングサロンや動物病院などたくさんの動物が集まる場所に安心して行くことができませんので、忘れずに年に一度のワクチン接種を行いましょう。またワクチン抗体価検査を実施することで、重要な感染症に対する抵抗力を数値化してモニタリングすることもできますので、ワクチン接種に心配や不安がある場合はご相談ください。なお、犬の狂犬病注射に関しては狂犬病予防法という法律で年に一度の接種が義務付けられています。その際、浦安市の場合のみ狂犬病注射済票をその場で発行できますので浦安市からの狂犬病集合注射お知らせ通知をお持ち下さい。

ワクチン接種の注意事項

◎ 混合ワクチン・狂犬病とも予約は要りませんので、年に一度体調に問題ないときにご来院ください。
◎ ワクチン接種後2~3日はなるべく激しい運動やシャンプーは控えよく様子をみるようにしましょう。
◎ ワクチン接種後、著しい体調の変化やアレルギー症状を認める場合は、当院にご相談ください。

去勢・不妊手術

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去勢手術・不妊手術は繁殖を防止するだけでなく、マーキング行動などの性ホルモン関連性問題行動や発情期のストレスなどの軽減につながります。また、近年増加傾向にある性ホルモン関連性疾患を予防することができます。例えば、オスであれば精巣や前立腺などの病気でメスであれば卵巣、子宮、乳腺などの病気を意味します。特にメスでは若い年齢のうちに不妊手術をした場合には乳腺腫瘍(乳がん含む)の発生率を大幅に軽減できることが判明しており、大きなメリットになると考えられています。ただ去勢手術も不妊手術も全身麻酔下での手術になりますので、リスクが全くないわけではありません。手術のメリット・デメリットを十分ご理解いただくことがとても重要となりますので、詳しくは当院にご相談ください。

去勢・不妊手術の注意事項

◎ 去勢・不妊手術は一度診察を受けていただいたあとに手術の予約をお取りいただく必要があります。
◎ 去勢・不妊手術では通常一泊の入院が必要となります。