投薬。

2013年05月17日

こんにちは。スタッフの高野です。

だんだんと暖かくなってきて皮膚のトラブルで来院される子が増えてきました。

お薬を飲んで治療していきますが、せっかく薬をもらっても上手く飲ませられなくて困ったことありませんか?

食欲旺盛な子ならおやつなどに包んでパクッと食べてくれますが、

ニオイに敏感なワンちゃんやネコちゃんは難しいですよね。

そこで今回は看板猫にゃっちに協力してもらって投薬方法をご紹介します。

e381abe38283e381a3e381a1e68a95e896ac-0061

 

 

 

 

 

 

体や腕を押さえた方がやりやすいです。

 「緊張だにゃ…」

 

e381abe38283e381a3e381a1e68a95e896ac-0072

 

 

 

 

 

 

左手の親指、人差し指で頬骨をしっかりつかみます。

右手で親指、人差し指で錠剤をつまんでおきます。

 

e381abe38283e381a3e381a1e68a95e896ac-008

 

 

 

頭を仰向けに傾け、右手中指で下顎を開きます。

ワンちゃんなら喉の奥に押しこむよう、

ネコちゃんなら舌の付け根めがけて投げるようにして

錠剤を入れすぐに口を閉じます。

「あーーーん」

 

e381abe38283e381a3e381a1e68a95e896ac-010

 

 

 

 

口を押さえたまま喉を優しくなでるか、鼻に息を吹きかけ

飲み込むことを促します。

ペロペロとすれば投薬完了です!

にゃっちお疲れ様!ありがとう=^_^=

 

にゃっちや我が家の犬猫はこの方法で投薬していますが、

それぞれお家の子に合ったやりやすい方法があると思いますので

いろいろ試してみてください。

くれぐれも手を噛まれないよう気をつけてくださいね。

分からないこと、質問などあればいつでもスタッフにご相談ください。