その沼は深く、深く、覗けば中は恐ろしく美しい
2026年08月27日
こんにちは。愛玩動物看護師の小形です。
今年も今年とて、毎日毎日アレですね。あのーーーーー、ほら。
ちょっとね、心配になるくらいお日さまが頑張りすぎてるというか。
曇ったとて、すっごく、なんというか、乾燥肌に優しい湿度の空気が漂っているというか。
夜になっても、陽は沈んだはずなのに、冷え性にはありがたい気温が保たれているというか……
スーパーでアイス買っても家に帰るころには溶け始めててとっても食べやすいというか仕事でめっちゃ長い説明してしゃべり終えたらマスク内外とも超☆血色肌になれてるというかちょっと外出ただけでもジリジリジリジリ熱射線が私の半そで焼けを更に濃くしていって今年も「ティファニーで朝食を」のオードリーヘップバーンとおそろいになれたというか朝も早くから蝉のオーケストラが大迫力♪で耳に心地いいというか!なんというかかんというか!
もー!!毎日バカ暑だわ!!
蝉うるさいよ!そりゃそのボリュームで鳴き続けたら一週間しか命もたないって!
余談ですが、こないだスレッズで「セイヤース!セイヤース! みたいに鳴く蝉ってなんですかね?」って質問した方がいて、
かなりの人数から、それはツクツクボウシのBメロ部分ですね、みたいなコメント来てて笑っちゃいました。
日本人ならみなわかる話。逆に外国の方は蝉の鳴き声の違いがわからないらしいので、くだらないながらも日本人でよかった、とまで思えてしまいました。
さて、ワタクシ実は最近さらに日本人らしさに磨きをかけるというか、もはや拍車をかけようとしておりまして。
(急に話のハンドル切りましたね!私の文章は峠道!振り落とされないでくださいね!)
その世界はハマったらかなりヤバい沼だという事は承知で、かなり水際まで近づいている状態です。
女性の方なら一度はご興味を持たれたことあるんじゃないでしょうか。
そう。
お着物の沼に。
元々、前からかなり興味はあったんです。
何年も前から、着付け教室に行ってみたいなぁ。と思いつつ、敷居が高い気がしたり、お月謝も決してお手頃ではないし。
ではよく宣伝している大手の受講料無料のところに行ってみては?と調べてみると、途中で展示会に連れて行かれてなにかしら高価なものを買わされる、どうにかそれを断ると冷遇を受ける、とか怖い情報が入ってきたり……。
どうせ貧乏なくせしてNOと言えない気弱人間代表の私にゃ無理なのよーーー!!と半ば諦めておりました。
そんな中、出会ってしまったんです、ある漫画と。
お前また漫画かよ、と鼻で笑ってタブを閉じるのはちょっと待ってください。めっちゃ面白いんですって。
「銀太郎さんお頼み申す」って読んでらっしゃる方いらっしゃいませんか?
東村アキコさんが描いてる作品で、着物と器にまつわる人々のあれやこれやのお話なのですが。
着物のことも器のことも何も知らない若いフリーターの女の子が主人公で、器屋である師匠の銀太郎さんと出会い、
最初は着物を着させてもらい、銀太郎さんやその周囲の個性強めのキャラクター達から色々な事を学び、
その世界に深く深く魅了されていく、というような内容で。
着物や器のお勉強にもなるのはもちろん、そこはさすがの東村先生です。
ギャグあり!ラブあり!ホラーもたまにあり!の超面白いストーリー展開なんですよ。
ぜひぜひ皆様にも読んでいただきたい。好きなキャラを語り合いたい。
ちなみに私は龍子さんとヨシエ先生が好きです!ヨシエ先生のところにたまに来る謎のキャラ、チヨちゃんも好き。
話を戻しまして。
そう、その漫画を読んで、着物を着たい気持ちがギュンギュン爆上がりしまして、こりゃあ着るっきゃねえと。
日本人だもの、自国のトラディショナルウウェアを着られたら素敵じゃない?と。
よっしゃいっちょやったるぜと重い腰をあげました。
おあつらえ向きな事に季節は夏。お祭りや花火やイベントに、街中にも浴衣を着た女の子が結構見かけられます。
どさくさに紛れてやってやる……
と物騒なセリフをブツブツと呟きながらインスタを見まくった結果、大人は夏着物とやらを浴衣風に着て、
半幅帯を締めるのが最高にCOOLだという持論・結論に至りました。
どれひとつ、夏着物ってのを見に行くかね、なんつって意気揚々とショッピングモールに入ってる呉服屋さんの前まで行ったんですが。
……なんか入れませんでした。
え?なに?結界張ってる?ってぐらい入りづらくって。なんでしょうね、あの雰囲気。
入ったら最後、反物でグルグル巻きにされて、泣いても買うまで帰らせてもらえなくなりそうな、そんな感じ。
そもそも入れたとて、私みたいな労働者階級に手の届くお値段なのか?と我に返り、再び絶望の淵に立つ私。
もうダメだー!と諦めかけたその時!
BOOKOFFに状態のいいリユース着物がたくさんあるとの情報をゲット!!
さっそく行ってみたら、もうね、楽園でした!店員さん絶対話しかけてこないし!
浴衣から着物から帯からめちゃくちゃたくさんあって、この着物にこの帯を合わせてみたらどうかしら…なんて遊びを
していたら、時間があれよあれよという間に溶けていくんです。
それからというもの、休みの日には気づけばBOOKOFFにいて、何かしらを持ってレジに並んでいる、という
夢遊病状態が続きまして、家には続々とグッズが増えてきております。こわーい。
もちろん着る練習もしてますよ!まだ外には出られないけど!練習だけはしております。大丈夫です。怒らないでください。
着物は眺めるだけでなくて着てなんぼ、着て出かけてなんぼのものだとは心得ております。
が、俗にいう着物警察が怖くって、外出はついつい先延ばし先延ばしに……。
ですので人様にお見せできるのはこの場しかありません。
私が夢うつつで手に入れた物たちを、ご覧になってはいただけないでしょうか。ボランティアだと思って。後生ですから。
信じられないことに、これ全部一枚2000円以下なんですよね。しかも左上と左下のはしつけ糸つき。つまり
着られていない新品なんです。私の中の中島みゆきが「どこにいたの 生きてきたの」とシャウトしています。
ほんで帯たち
お太鼓の練習用に、夏の名古屋帯も買ってみました。練習してる間につけられる時期が過ぎそうですが。
でも爽やかなミントグリーンがとっても素敵。着物写真右上の紺の麻の葉模様の着物と合いそうですよね。
そして初めて知ったのですが、半幅帯って結び方のバリエーションがたくさんあるんですね。
今まではいわゆるおリボンの様な文庫結びしかできませんでしたが、便利な時代なのでネットで動画を見て
たくさん勉強することができます。
左は一番COOLだと思っている浪人結び(サムライ結び) 右はペタンコりぼんのカルタ結び
同じ帯なのに結び方でだいぶ雰囲気が変わりますよね。着物おもろ~
あと、他の方のお仕立て(お仕立てなのかな?既製品なのかな?)の着物を着て、どうやら私は身長に対して
腕が長い事が判明しました。私の姿、もしかして皆さんの目にはラピュタのロボット兵が映っています?
さぁー、ここまで睡魔に打ち勝ってついてこられた方はいらっしゃるでしょうか。今回も長いっすねー!
毎度言ってますけど、書いてて疲れちゃいました。でも文章短くできないんですよねー。物書き下手なのでしょう。
超私的な事柄を長々と、お付き合いいただきありがとうございました。すみません。
でも、きっと飼い主様の中にもお着物嗜まれてる方いらっしゃいますよね?
教えてください!わからない事がたくさんあります!
ぜひ、ぜひともお声がけください。
それでは、8月が終わりといえど、9月もまだまだ残暑が厳しいことが予想されます。
飼い主様もペットちゃんも体調に気を付けて、まだ続く夏を乗り切りましょうね。
おまけ


















